【本の紹介】1日10秒マインドフルネス~10秒だから続けられる~
おはようございます。山田太郎です。
今回は「消しても消しても雑念がいつも浮かんできてしんどい!」と困っている人におすすめの本、「1日10秒マインドフルネス」についてご紹介します。
私自身、10秒マインドフルネスを取り入れてから不安や雑念に悩まされることがかなり少なくなったので、ぜひ読んでみてくださいね!
- 作者: 藤井英雄
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2018/01/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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読了日:2018/03/12
底本:最高の休息法(記事末の関連記事で紹介しています)
購入の目的と本の概要
週末に10分程度のマインドフルネス(※)はしていましたが、平日は疲れてサボりがちだったため、疲れていても毎日気軽にできるマインドフルネス法を探すために購入しました。
※マインドフルネスとは、一言でいえば宗教色のない瞑想です。この本では「『今、ここ』の現実にリアルタイムかつ客観的に気づいていること」と定義されています
40年以上の瞑想、25年以上のマインドフルネス歴のある精神科医による「疲れていても忙しくてもできる、10秒から始めるマインドフルネス」の本で、タイトル通り短時間ですぐできる方法が豊富に紹介されていることが特長です。
内容と良かった点
内容として、
- 10秒でもいいから毎日マインドフルネスな状態(今、ここの現実にリアルタイムかつ客観的に気づいていること)を毎日作るのが大切
- はじまりと終わりの「宣言」(「今からマインドフルネスに呼吸を感じます」など)をすると効果がより高まる
- マインドフルネス宙に雑念が浮かぶのは当たり前。雑念が浮かんだら「棚上げ」(あとで考えると決める)してマインドフルネスに戻る
- マインドフルネスは「感じている自分を意識する」ことも重要(「無の自分」になる必要はない)
また、読みやすさの点で
- 「指の感覚を感じながら指を閉じ、また開く」などとにかく内容が具体的で、かつタイトル通り10秒ですぐできる方法が紹介されている
- イラストが多く、また文章表現が全体にやさしい
- 著者が25年以上のマインドフルネス歴があり、信頼できる
などで配慮がされており、読みやすかったです。
印象に残った言葉
- 何があってもできるというのは、風邪をひいていても、二日酔いでも、身内に不幸があってもできるという意味です。ちなみに私のノルマは1日10秒です
- ネガティブ感情なまま笑顔になるのは難しくても、マインドフルネス瞑想でニュートラルな感情になったときに、ほっと一息ついて「まあいいか」とつぶやきながら笑顔になることはそれほど難しくないはずです
- 苦手な人の前で頭が真っ白になったら、その人のネクタイの色を確認する
※読みやすいように一部改変している場合があります
この本を読んで私がする3つのこと
- 「呼吸」「指の感覚」「食事」を中心に毎日1回以上10秒マインドフルネスを行う
- マインドフルネス中の雑念は「棚上げ」(あとで考えると決めて保留)する
- マインドフルネスの前後に「宣言」をする
特に「指の感覚」のマインドフルネスはちょっとしたトイレ休憩などでもすぐできるので重宝しています。
まとめ
今回は「消しても消しても雑念がいつも浮かんできてしんどい!」と困っている人におすすめの本、「1日10秒マインドフルネス」について紹介しました。
タイトル通り1回10秒から始められるとても始めやすいマインドフルネスで、私自身も取り入れてから不安や雑念に悩まされることがかなり少なくなりました。疲れていても読みやすく始めやすい、とてもおすすめの本なので、ぜひ読んでみてくださいね!
- 作者: 藤井英雄
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2018/01/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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