山田太郎の気づきノート

タスク管理や効率化、自分の活かし方を中心に、実践を通して得た気づきやコツを図解を交えて紹介します

【プレゼン・スピーチ】プレゼンは終わりではなく始まりです

こんばんは、山田太郎(仮名)です。

 

今回は「プレゼンやスピーチは終わりではなく
始まりである」という話です。


この記事を読んで下さっている方は、プレゼンや
スピーチそれ自体の重要性は重々認識していると
思いますし、そのための準備も入念にされているでしょう。

 

ただ、少し考えてみればわかるのですが、プレゼンや
スピーチと言うのはそれ自体で終わり、というものでは
ありません。

 

仮に相手が自分の提案に興味を持ってくれたとして、その後
相手と交渉したり、自分の組織の内部でチームを作ったり、
計画を立てたり……プレゼンやスピーチの「後」にも、
するべきことはたくさんあるのです。

 

そして、それらが全て終わり、あなたがプレゼンやスピーチで
提案したことが「結果を出した時」にやっとゴールを迎えます。

 

もちろん、契約をとるためのプレゼンなら契約時点で一応の
ゴールにはなります。でも、そういう場合でも「将来継続的に
契約してもらう」ためには、やはり上記のような調整が
必要になるのではないでしょうか。


ちなみに、余談ですが私は最近「ファッシリテーション
グラフィック」という、会議などで議論をホワイトボードなどに
描くことで意思決定の質を高める技法を学んでいます。
担当者の意思決定やチーム作りという意味ではこれも
「プレゼン後」(プレゼン前もですが)に絡むところです。


話を戻して、この辺は業界、職種により異なるところだとは
思いますが、ここで私がいいたいのは

 

「プレゼンやスピーチはそれ自体で終わりではない。
その後も関係者の調整などがあり、それをしくじれば
せっかくのプレゼンやスピーチが台無しになる」

 

ということです。


ちなみに、トーストマスターズクラブではスピーチだけでなく
リーダーシップの分野にもマニュアルがあり、論評者
(アドバイス役)や司会者、新メンバーのメンター(師匠)
などを通し、実践を通してリーダーシップを学ぶことができます。

 

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(入会時に渡される「コンピテント・リーダーシップ(通称CL)」
マニュアルの目次です)


ただ話すスキルを磨くだけでなく、その後の調整なども
含めて学べるのがトーストマスターズクラブの大きな
特長ですね(^^)/


まとめると

「プレゼンやスピーチは終わりではなくむしろ始まり。
その後に続く様々な調整などを通し『結果を出す』ことが
本当のゴール。そのためにプレゼンやスピーチ以外の
調整や人間関係のスキルも磨く必要がある」ということです。


プレゼン・スピーチ自体だけでなく、前後の調整も含めて
「結果を出したい」人はぜひトーストマスターズクラブに
見学に来てみて下さい!(^^)/

 

●トーストマスターズクラブ日本地区総括


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