山田太郎の気づきノート

タスク管理や効率化、自分の活かし方を中心に、実践を通して得た気づきやコツを図解を交えて紹介します

2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

言葉のかけら(読書もプレゼンテーションのうち)

読書もプレゼンテーションのうち。作者がどういう話の流れで伝えようとしているのかは、自分のプレゼンの構成にも大いに役立つ。特に、最も期待感の高い購入直後にまず読む「はじめに」(プレゼンなら導入や自己紹介に当たる)や目次をどう組み立てるかでか…

言葉のかけら(背伸びのさじ加減)

人は他人に何かを教えようとする時、どうしても自分の興味や気づきに引きずられてしまうもの。たとえば、初心者に対して「意味はあるがそこまで伝えると理解が大変になってしまうこと」まで教えてしまう。これは無意識の領域のため、そういう偏りがあること…

【あり方・人間関係・リーダーシップ】「してほしいこと」にもう一声

「自分のされたくないことをしない」から一歩進んで「自分がして欲しいことをする」ようになればかなりのもの。 ただし、相手が自分と同じタイプとは限らない。タイプが同じなら感謝されるだろうが、タイプが違えば、親切心からしたことでも「ありがた迷惑」…

言葉のかけら(自分が物差し)

人は他人を見る時、どうしても無意識に自分を物差し(比較対象)にして判断してしまうもの。特に自分が気にしていること、心がけていることに関しては自分と同じように期待する(例えば、私はどうしても「内容」だけでなく「伝え方」も気にしてしまう)。 こ…

言葉のかけら(親切心が仇になる)

何事であれ親切心で詳しく伝えようとすると、結果的に文章が長くなるなど「見た目」が重くなり、相手にとっては”重荷”になることもある。また、説明が長ければ長いほど相手の集中力も分散してしまう。 ”重荷”になりそうな時は、相手の負担まで考慮した対応、…

言葉のかけら(アドバイスは岡目八目)

どんな人でも、他の人のことは岡目八目(おかめはちもく)でよく気づくもの。 アドバイスを受けたら、言い方がどうでも、たとえその人自身ができていないように見えても、まずは感謝して内容を受け止めよう。 人の行いはみな岡目八目。その人自身ができてい…

【成果・貢献・自分の活かし方】横の強みと縦の強み

他の人が全くできないようなことをする「発見力」はもちろん強みだが、これは「(することの)横の強み」と言い換えられる。 それに対して、元は一般的で他の人も出来るようなことでも、それを深掘りして極めればそれもまた強みとなる。これは「深掘り力」、…

言葉のかけら(負け面)

失敗しても謝って反省もしたら、あとは多少の虚勢でもいいから堂々としていよう。しょぼくれているからといってミスが帳消しになるわけでもない。 ”失地回復”に血道をあげる必要はないが、顔をあげればまだまだできることはあるはず。場の空気を乱さないのも…

【今日の名言(2015/9/22)】真摯さ忘れるべからず

「弱みそれ自体が大きな意味をもつ領域は一つしかない。真摯さの欠如である。 真摯さそれ自体では何ものももたらさない。しかし、それがなければ他のあらゆるものが台無しとなる。 真摯さの欠如だけは、あってはならない絶対の基準である」(「ドラッカー365…

【論評・アドバイス・人間関係】アドバイスの”実”にもう一声

(この図の「内容がない」は言われた相手にとって内容に納得感がない、 という意味だと考えてください(実際には全く価値のないアドバイスは ないと思うので)) 他人からのアドバイスを考える時、無意識に「歯に衣(きぬ)着せないけど実のあるアドバイス」…

言葉のかけら(分析力の副作用)

振り返る力や分析力が高ければ高いほど、より高い「あるべき姿」が見えてしまい自信を失いがち。 高みを目指すのはよいことだが、反面自信のなさは仕事のパフォーマンスにも悪影響を与える。できたことにも目を向け、目線と自信のベストバランスを目指そう

【論評・アドバイス】アドバイスは深みと拡がりで

昨日は私の所属するスピーチクラブ(小田原トースト マスターズクラブ)の所属する地区の論評(アドバイス・ フィードバック)のコンテストがありました(私は 途中で敗退したのでスタッフとして参加でしたが汗)。 (論評コンテストというのは、1人のテス…

【プレゼン・スピーチ】「え~と、あの~」で損していませんか?

こんばんは、山田太郎(仮名)です。 今回は、少し趣向を変えて私が所属しているトースト マスターズクラブというスピーチクラブで話した内容を ご紹介します。いや、結構好評だったので(笑)。 話した内容は「え~とカウンター」という役割の説明です。 「え~…

【今日の名言(2015/09/19)】使えないのは自分自身

「聖人は、短すぎる材木を工作してどのような用にも役立てる」(淮南子) 「相手が役立たない」のではなく、「自分が相手の役立て方を知らない」だけ。つまり、結果が出ないのは相手ではなくリーダーたる自分にその責任がある。 わかりやすい長所のある有能…

言葉のかけら(”叱り役”の悲哀)

上司で問題が起きた時だけ口を出すスタンスなら、伝え方にはかなりの気配りが必要。 上司が口を開く="お叱り"というイメージがつくと、せっかくのアドバイスも相手が身構えてしまって効果が半減してしまう。 普段から(叱りの前提ではなく)ただいいところ…

言葉のかけら(拝借も実力のうち)

いいものを見つけて"拝借"するのも実力のうち。いいものに接する力(情報収集力)、たくさんのものからいいものを見抜く力(選別力)、そしてそれを自分のものとして使いこなす力(実践力)の3つが揃わないと説得力のある"拝借"にならない。自分に限界を感じ…

【図解・スライド作り】伝わる図解は印象勝負!

(スライドタイトルのメッセージに対して考えた図解案) 図解の強みは、自分の意図した”印象”を 強調できること。 内容は同じでも、どんな図解を選ぶかで 相手に伝わる”印象”は大きく変わる。 たとえば「自分だけしかできない仕事 は実は多くない」というメ…

言葉のかけら(反論は「自分の言葉」で)

言われたことに反論したくなったら、「自分の言葉」で反論できるか考える。とっさに出した借りものの言葉や、発言者自身がうろ覚えな数字などでは納得は得られにくい。また、内容が同じでも言う時に自信がありそうかでも相手の納得感は大きく違う。「自分の…

【成果・貢献・体調管理】”苦手な仕事”していませんか?

昨日の記事(末尾の関連記事に)の続き……というか、 実は図解の書き方(見せ方)の比較用に書いた図 なのですが、思いがけずメッセージが見つかったので せっかくなので記事にしてみました(^^;) 「得意か」「(組織内で)自分だけしかできないか」の 2つの…

【成果・貢献】”あなただけの仕事”できていますか?

図解のトレーニングも兼ねて、仕事を3種類に分類してみました。 もちろん、出来る限り右上の「自分だけの仕事」に集中できればベスト。 ただし、右上に集中するためには、面積としては大きい他の2つを いかに減らすかが重要。 左下の”得意ではない”(”普通…

【今日の予期せぬ成功+今日の反省】2015/09/14

(本日のプレゼンの振り返りは http://yamadakameimemo.hatenablog.com/entry/2015/09/14/213232を参照) ◯外部とのやり取りで、聞き漏らしたことについて体面を気にせず確認した(成果・貢献) →そもそも聞き漏らし自体がないのがベストだが、次善策として…

【プレゼン・スピーチ】研修会講義(プレゼン)振り返り2015/09/14

本日職場で行った研修会の講義を振り返ってみました。上手くできていたのに気を抜いて失敗したことから、次善策への対応まで、やはり経験に勝る学びはないですね(^^;) (本日の通常の振り返りは http://yamadakameimemo.hatenablog.com/entry/2015/09/14/213…

言葉のかけら(図解は手段)

図解で最も重要なのは、結局はプレゼンと同じで「その図解で何を伝えたいのか」というメッセージ。図解も所詮は手段に過ぎず、目的であるメッセージにより最適な手段(最も伝わる図解)は異なる。何事もそうだが、目的が明確になっていれば自然と手段は決ま…

言葉のかけら(雑味と深み)

単純な一面の青空もいいが、雲の浮かぶ青空の方がより気持ちいい。 物事は単色よりも、他のものと混じりあうことでより深みが増す。 これはきっと、生き方や伝え方にも当てはまる考え方だろう。 わざわざ入れる必要はないが、自然に入った「雑味」を うまく…

【今日の名言(2015/09/12)】三歳児に誇れる背中、心がけていますか?

「三歳の孤児も道い得る(いいうる)と雖も(いえども)、八十の老人も行い得ず」(禅語に学ぶ生き方。死に方。p11) 「三歳の子どもでさえ知っていることを、八十歳の老人でさえ実際に行うのは難しい」という意味だそうです。 世の中ほんとその通りで、知っ…

言葉のかけら(物は言いよう、伝えよう)

物は言いよう伝えよう。同じことでも、伝え方によって印象は大きく変わる。同じ3%という数字でも「集団感染全体の3%が施設で起きています」と「毎年どこかの施設で集団感染がおきています」では印象がかなり違う。前者では「3%」という数値に目が向くため、…

【今日の予期せぬ成功+今日の反省】2015/9/10

〇家で修正した資料を講義資料を適宜職場へメールした(”最終版”に限らず)(リスクマネジメント) →リハーサル明けは疲れており解放感もあり肝心のデータの移動を忘れがち。リスクマネジメントとしては有効。ただし、職場のメールボックスに容量制限がある…

言葉のかけら(メモを呼び水にする)

一つメモすると、他のこともメモしたくなる。物事は最初の呼び水も大事。どんなささいなこともまずはメモしておき、「気づきとメモ」のリズムと習慣を整える

【今日の予期せぬ成功+今日の反省】2015/09/09

◯昨日は1日だけの夏休みだったが、たまった仕事の評価をまず行った(時間術・効率化) →未確認の仕事で一番怖いのは、実は気づかない急ぎ仕事があり今している仕事に割り込まれ、リズムとスケジュールが狂うこと。 仕事の全体像を把握し、状況を掌握する(=…

【学び・人材育成】結果を出すまでが研修です!(9/12追記)

先日、研修コーディネーター認定セミナーで学んだ 研修の評価法がとても有用だったのでスライド化。 漠然と感じながらもうまく言葉にできなかったことが見事に まとめられていて、やはり先人とは偉大なものだと改めて感じました。 自分の経験と頭をひねるの…