2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧
「子路は聞いた教えが実行できるようになるまで、新たな教えを聞くのを恐れた」(現代語訳 論語p60)振り返る前についつい次の本を読み始めてしまう私には、とても耳の痛い言葉です(^^;;子路は孔子の弟子で、「虎と素手で戦って、黄河を走って渡ろうとする」…
昨日のトーストマスターズクラブの役員勉強会で書いたメモを元に作成。マニュアルや常識などの「当たり前」をやっても、それだけでは自分たちだけの個性にはならない。それに加えて「自分たちだけの+1」を考えることで、もっと個性ある組織になることができ…
学びでは「何を知るか」だけでなく、「どれが大事か」もとても重要。特に本やマニュアルなどの文字情報では、優先順位が不明確になりがち。先人の話は「それはもう知っている」で終わらせない。「知っているが、限られた時間でわざわざとりあげるこれは特に…
よりよい成果をあげるためには自分に合った「型」や「ルール」が大事。ただ、いつも通りやろうと何度か試してみても気が乗らないなら、時にはわざと自分で引いたレールを外れてみるのもよい。よりよいレールが見つかるかはわからないが、少なくとも疲れた心…
先日のプレゼン勉強会にて改めて思ったこと。 プレゼンのようにある種「ありふれた」ものの場合、 ただ「プレゼンを学ぶ重要性」を語るだけ(青い円)では 「自学や他の人から学ぶ」という選択肢が残るので 「自分の勉強会に来てほしい」がゴールの場合は不…
「古いものごとを見つめ直して新しい知恵に気づけるならば、人をみちびけるだろう(温故知新)」(論語絵本p28) 人に関する原理原則は昔から変わらないが、その時代の感性はその時代を生きる人にしかわからない。 そういう意味で、古くからある原理原則をそ…
学びには「進む学び」と「戻る学び」の2つがある。戻る学びは特に「なぜできていないか」を振り返るのがポイント
弱みへの対応は強みとのバランスで考える。基本的には弱みを補うより強みを伸ばす方が効果も効率もいいし、精神衛生上もよい。しかし強みとのバランスがあまりに悪いと弱みが足を引っ張りすぎしまうこともあり、その際は弱みを補う方が全体としての成果につ…
「身近な人を喜ばすことができたら、遠くの人も引き寄せられてくる」(論語絵本p73)接する機会の多い周りの人さえ喜ばせたり説得できないのに、遠くの人に同じことができるはずがない。物事には順序がある。まず周りの人から始めよう。一番身近な自分自身の…
「職人は仕事をするとき、まず最初に自分の道具を研ぎ澄ます」(論語絵本p41)道具というのは形ある"モノ"だけでなく、自分の「考え方の型」なども含めて考えるとさらに深みのある言葉になります。また、最も大事な「道具」である自分自身の手入れ、という意…
人の痛みは結局はその人にしかわからない。それでも、せめてその痛みを思えるような人間になりたいものだ
交渉ごとや役割分担は個人としての落としどころ考えた後、組織として妥当かもチェックする。自分の我慢(または逃避)が組織としての成果を損ねることもある。落としどころも大小の視点で考えよう
「私は幸せだ。間違ったら必ず誰かが教えてくれる」(論語絵本p16)孔子の言葉。一見するとなんて事のない言葉です。ただ、孔子が先生として多数の部下を持つ身だった(=部下への体面が大きい)こと、そんな孔子へ間違いを指摘してくれる人がいるからこその…
「彼は無口だが、口を開けば必ず当(とう)を得た(理にかなった)ことを言う」(論語絵本p81)孔子が弟子の閔子騫(びんしけん)を評して。最近仕事もプライベートも悪い意味でも慣れてきて、少し余計な、徳の低い発言が増えがちで自己嫌悪(汗)。中だるみ…
新たな知識を得るだけでなく、時にはぐっとこらえてふり返ろう。新たなことを学ぶより、"学んだはず"のことをふり返って使いこなせるようにした方が自分の成長につながることも多い。特に本やセミナー、研修などの「知識」は要注意。また、「読み終わった本…
【身体が資本】 ということを、痛感しています。この2週間くらいちょっと仕事を頑張り過ぎて体調を崩していました…… 体調管理はやっているのですが、初めての仕事はやはり見積もりが難しいですね。特に、頭を使うタイプの非定型業務。その日の仕事の時間は…
疲れすぎると感覚がマヒして「自分が疲れていること」さえわからなくなる。疲れを感じていられる内に早め早めに休みをとろう。特に起床時にさえ疲れているなら黄信号。自分が倒れれば結局は組織に、何より顧客に迷惑をかける。「働き続けられる」仕組みを作…
フローチャートやマニュアルを作る時には、まずは現場の声を聞く。理論上「正しい」ことでも、現場の動きに沿っていないとうまく使われなくなる。使われないものは成果を出せず、成果を出せないものに意味はない。成果をあげるには、理論と現場の両方の視点…
身内へのサービスは、時には大きな時間の消費(浪費ではないにしても)になり顧客の潜在的な損失となる。余裕のある時ならよいが、自分の手持ちの仕事とのバランスを見極めてしよう
今日仕事で書いた患者の搬送に関するフローチャート。条件付けが色々あって切り分けが結構大変でした……手書きがどのように完成していくかの参考まで。状況を考え、各パターンの行動を整理現在地から2つの大枠で整理できないかを検討(のちにボツ)パターン…
体調や流れが悪い時は、することを大胆に削り、今自分でしかできない大事なことだけに集中する。崩れた体勢では、どうせたくさんは持ちきれない。削りすぎたらきっと周りが教えてくれる。「した方がいいこと」はとりあえず置いておいて「今、絶対にしなくて…
なんでもかんでも図にする必要はない。でも「ん?」と思ったら紙とペンを取り出そう。「ん?」は理解しきれていないサインであり、行き違いの落とし穴。図で整理して共有し、早めに穴を見つけよう。今の10分が将来の数時間を節約するかもしれない
こんばんは、山田太郎(仮名)です。 仕事が忙しく、しっかりした記事の更新がだい~ぶ間が 空いてしまいました。すいません(^^ゞ さて、気を取り直して本編言って見ましょう(^^)/ 今回は本の紹介です。 今回は「誰でもデキる人に見える 図解de仕事術」です。 …
昔失敗したからといって、また必ず失敗する理由にはならない。状況が変わっていたり、自分が成長しているならまた挑戦するのもよい。 ただし、勢いだけでは失敗を繰り返し、また周りにも迷惑をかける可能性が高い。再挑戦の前に昔の失敗の理由はきちんと確認…
図解や絵解きのトレーニングのネタ元は、他人の意見や記事でもよい。要は頭が整理できて役立てばいいのだから、自分のオリジナルにこだわるよりは実をとろう。自分の成長は顧客の利益。さらに言えば、他人の意見で腕を磨いて、自分の意見で真打ち登場だって…
人には情報の受け取り方(インプット)として「読む」「聞く」、情報の表し方(アウトプット)として「書く」「話す」のそれぞれ2種類がある。 それぞれに優劣はないが、自分がどのタイプかを意識し、それに合わせることで同じ時間でも仕事の質を上げること…
学生などの実習を受け入れる場合の設計イメージ。組織の中にもたくさんの部署があり、それぞれ実習生(将来組織に入ってくれるかも知れない人)に伝えたいことがある。それらを調整した上で組織としての「伝えたいこと」(上の▽)が形作られる。その「伝えた…
最近古典含め色々読んで、「君子」(ついていきたい人)に備えていてほしい要素を考えてみました。・自分がされたくないことは他の人にもしない ・自分がして欲しい(して欲しかった)ことを相手の了承を得た上でする(またはタイプの違いを考えてしない)・…
Shu OkamuraさんのFacebookの書き込みからヒントを得て作成。作って見るとほぼジョハリの窓の改変になりました(笑)。 自分の殻を破って成長するには、2種類の方向性がある。 自分の盲点(自分には見えないが周りは気づいていること)の壁は、周りの人に率…
人間関係でイライラしたら「逆の立場なら」とつぶやいてみよう。あとは頭が勝手に考えて(思って)くれる。世の中にはたくさんの立場があり、お互いに譲れないものもある。こちらも譲れないものはあり、結局出来ることはないかも知れない。しかし、せめて相…