【プレゼン・スピーチ】一人でも、機械の目なら見返せます
こんばんは、山田太郎(仮名)です。
今回は、Facebookの過去ノートから
ビデオを使った振り返りの話です(一部加筆修正あり)。
振り返ったのは、昨日記事にした
「アップルの新製品の発表のようなorz」プレゼンです
(Facebookに投稿時はこちらの記事が後で、
先に今回の記事を投稿していました)。
yamadakameimemo.hatenablog.com
さて、では本編です。
今回は「ビデオで『記録』を使って見直そう」という話です。
(ビデオを見直して聞き手視点で反省。メモの左が内容と構成(緑の字が改善案)、右がデリバリー(伝え方))
さて、先日の講義のビデオをようやく見直してみました。
うん……まあ……70点、てとこでしょうか。
及第点はあげよう、でももっと上を目指せるんじゃない?みたいな。
話した直後の話し手としての自己評価はプレゼンテーションハイ(笑)も
あってか80点くらいだったのですが、やはりビデオという「記録」の
形で聞き手視点で見直してみると毎回かなり得るものがありますね。
これならまあ恥ずかしさも割に合うかな(笑)。
ビデオを見直してみて思ったのは、ストーリーとデリバリー(声や体の使い方)
は概ねいいのですが、いくつかのスライドで枚数を分けた方が良かったということ。
ん?これは見せ方と言う意味でデリバリーに含まれるのか?普段はスライド
使わないのでよくわかりません……(汗)。
話を戻して、ビデオを聞き手視点で見直すと、いくつかのスライドで冗長に
なっている(時間もかかっている)のに気づきました。見直してみると
やはり「1スライド1メッセージ」が徹底されていない。スライド作るのが
久しぶりとは言え、solo使いとしてはちょっと情けないですねorz
ビデオを見直して気づきましたが、今回の最大の反省点は組織内での
リハーサルをしなかったことだと思っていましたが、それ以上の
反省点は、せっかく撮ったリハーサルビデオをきちんと
見直さなかったことですね。まさに宝の持ち腐れ(汗)。
聞き手とのリハーサルは相手の都合が合わないとできませんが、
ビデオリハーサルの見直しは自分の時間さえあればできるし、今回の
ように改善点はかなりの部分見つけることができます(ただし、
これはプレゼンターと聞き手としての力量に依存しますが)。
ただ、見返すとその分リハーサル自体を出来る回数は減るので
(きちんと見直すとリハーサル1.5回分くらいはかかります)、
正直、ここはバランスを毎回迷うところではあります。
ベストはもちろん豊富な時間の確保ですが、プレゼンテーションに
関するマーフィーの法則で「プレゼン直前はいつも時間がない」という
のもありますし……(汗)。
この限られた時間でどうするか……今の私だとスライド作成の時間を
削り、その分ビデオを見返すのが一番良さそうですね。
何はともあれ、ビデオ撮影+見直しはプレゼンテーションZenやスピーチの
本にはほぼ必ず書いてあることですが、私が見たところほとんどの人は
これをやっていません。逆に言えば、プレゼンターとして上を目指すなら
ほぼ必須のことだと思います。
「記憶」から「記録」を元にした改善へ。
多少の勇気はいりますが、実際やっている私としてはこれ以上に
コストパフォーマンスの高い改善法はないと思います。
プレゼンターとしてレベルアップしてみたいあなたも、まずは
簡易三脚とスマホ動画で今日から初めてみませんか?
……と、転載ここまで。まあ趣旨は十分なのですが、
後日もう少しだけ補足記事を書こうかな……
●今日の一言
「ビデオは感情がなく、ただ目と耳しかない。
だからこそありのままを見せてくれる」
◆補足
Facebookへの紹介文を転載。
【一人でも、機械の目なら見返せます】
ブログを更新しました。自分が実際にしたプレゼンを、ビデオを使って振り返って見た時の感想です。時間はかかりますが、やはりビデオを使って聞き手目線でじっくり「見返せる」のは大きなメリットです。伝えたい内容を完全に理解している分、聞き手目線で「ここが伝わりきってない」のもわかるはず。何にせよ「聞き手になり切って」見るのがポイントです。
記事自体は見返してみるとちょっと感想の部分が強すぎるので、もう少し教訓的な記事もそのうち書く……はず……きっと……そのうち……もしかして……(´・ω・`).;:…(´・ω...:.;::..(´・;::: .:.;: サラサラ..