山田太郎(仮名)のメモ帳

生き方、時間術、プレゼンやコミュニケーション、人材育成などについて日々の気づきを書いていきます

言葉のかけら(訳者の品格)

古典や外国語の訳者には、元の本に見合った品格が求められる。読み手にとっては訳や解説もセットで一つの本であり、全体としてその本の評価をするからだ。

たとえば、元は志高い内容を書いた本なのに、解説で「ひるがえって今の世の中はダメだ」と愚痴や批判のみを書くと本全体としての方向性がバラバラになり、読み手は元の本を含めて「ダメな本」と判断してしまうかも知れない。せめて元の内容を受けて訳者なりの前向きな提言もセットで欲しい。

読み手としては、訳書を手に取るときは訳者の品格にも気を配り、学びが損なわれないようにしよう。

そして自ら訳者となるなら(ブログなどでの引用含む)、元の文に恥じぬ品格を意識したものを書こう。

読み手も書き手も、訳者の品格にも気を配り、最大の学びを得よう