山田太郎の気づきノート

タスク管理や効率化、自分の活かし方を中心に、実践を通して得た気づきやコツを図解を交えて紹介します

【今日の名言(2015/09/19)】使えないのは自分自身

「聖人は、短すぎる材木を工作してどのような用にも役立てる」(淮南子

 
「相手が役立たない」のではなく、「自分が相手の役立て方を知らない」だけ。つまり、結果が出ないのは相手ではなくリーダーたる自分にその責任がある。
 
わかりやすい長所のある有能な人材は誰と働いても結果を出せるもの。
 
"平凡な"(時には"無能"な)人材を活かしてこそ、本当の意味での有能なリーダーと言えるでしょう。
 
そのためには、まずは他の人が(時に本人さえ)見落としている相手の隠れた長所を見つけ、それを活かしてもらうこと。人と働くには人を見る目が必要ですね(^^)/
 
 
⚫︎今回の出典
淮南子 (新書漢文大系 34)

淮南子 (新書漢文大系 34)

 

 

◆補足

Facebookへの紹介文を転載

 

人材の登用は組織の最重要事項であり、誰かが結果を出せなかったらその責任は役割を割り当てた側にその責任があります。


時には役割を降りてもらうことも必要ですが、それは「能力がない」のではなく「使い方を間違えた」だけであることをお互いに心に留めおきたいものです(^^)/