山田太郎の気づきノート

タスク管理や効率化、自分の活かし方を中心に、実践を通して得た気づきやコツを図解を交えて紹介します

言葉のかけら(背伸びのさじ加減)

人は他人に何かを教えようとする時、どうしても自分の興味や気づきに引きずられてしまうもの。

たとえば、初心者に対して「意味はあるがそこまで伝えると理解が大変になってしまうこと」まで教えてしまう。

これは無意識の領域のため、そういう偏りがあることを自覚するのがまず重要。もちろん相手の視野を広げるという意味でも多少の「背伸び」は構わないが、要はさじ加減。

自分だけで「これでよし」とせず、できるだけ教わった相手やその少し先の人(少し先で教えられた価値がわかる、ということもある)に確認するようにしたい。

「背伸び」はほどほどが肝心。そのさじ加減は相手に直接確認し、過ぎた背伸びは必要とされる日まで温めておこう