山田太郎の気づきノート

タスク管理や効率化、自分の活かし方を中心に、実践を通して得た気づきやコツを図解を交えて紹介します

【生き方】まず自分自身の評論家になろう

こんばんは、山田太郎(仮名)です。

 

今回は、「他人の評論家になる前に、

まずは自分自身ができているか振り返ろう」

という話です。

 

 

他人の評論家になるのは簡単ですが(思ったことを

そのまま口を出すだけでいいので)、まずは他の人に言う前に

自分自身がそれをできているのか振り返りましょう。

つまり、まず他人ではなく自分自身の評論家になりましょう。

 

個人的な感触としても、「岡目八目」(やっている本人より

横で見ている人の方が冷静で客観的にものを見れること)

というのは、確かにあると思います。実際、私自身も

それを期待して他の人にコメントを求めることもよくあります。

 

ただ、もし岡目八目が正しくても、それを実際に相手に

向けて口に出して言うのは、やはり慎重になった方がいいでしょう。

 

相手から何も言われていなければそれこそ「小さな親切大きなお世話」

ですし、相手から求めがあっても自分自身ができていなければ

底の浅いコメントになってしまいます(もちろん、それを理解した

上でそれでも相手のために言う、ということはあり得ますが)。

 

むしろ、他人を「鏡」として利用し、他人に対して

思ったことを「そう言えば、自分自身はできている

だろうか?」と振り返ることで、自分自身のさらなる

成長につながることでしょう。

 

その過程で「アドバイス」が実は実現不可能なものだと

気づいたり、または同じ相手に伝えるにしても表現に

気を付けたり、自分のはまった落とし穴とセットで

伝えることでより感謝されると思います。

 

まとめると「評論家はまず自分自身から。他人に

口出しをする前に、自分の『アドバイス』を

まずは自分自身ができているか確認しよう」ということです。

 

 

せっかく思いついたこと、まずは自分自身で

試してみましょう(^^)/

 

 

●今日の一言

「自分の担当している仕事でなければ、口を出してはいけない」(論語

「一緒にそれを背負う覚悟がなければ、貝になった方がよい」

 

 

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天牌外伝より)