【本の紹介】世界トップ1%の「聞く力」
こんばんは、山田太郎(仮名)です。
今回は、Facebookの過去ノートから本の紹介です。
今回は「世界トップ1%の「聞く力」」です
【世界トップ1%の「聞く力」】
おすすめ度:★★★★☆(4/5)
聞く力を更に磨くため購入。
「最後にイエスと言ってもらうために『聞く』」という
一本筋の通った文脈のある本。
そのために
「不平不満を聞き」
「何が欲しいかを聞き」
「相手の思考を変えるために聞き」
「迷いを結論に導くために聞く」
と相手の感情の動きに合わせた4つの聞き方が書いてある。
「同業他社への不満に対しても業界人として謝罪する」
「どうすれば相手は幸せになれるか、質問を工夫する」
「深い話にはあえて共感せずただ相づちをうつ」
など、聞くという文脈の中での質問の方法、情報提示の
方法などについても深く触れられており、新たな視点を得られた。
また、個人的に最後の方の
「判断の基準は『人として正しいかどうか』にする」
というのが非常に共感できた。もちろん、誰にでも
「正しい」ということはありえないが、それでも
自分なりの「正しさ」を追い求めていこうと思った。
ただ、「~してあげる」などの「上から目線」の
言葉が散見されたのが気になった。せっかくの良書
なのに、少し品位を落としもったいなかったたように思う。
とはいえ、全体に十分に読む価値のある本で、
「明日から使える」ような学びに富んだ本。営業に
限らず、相手に納得してイエスと言ってほしい人、
そして人の話を聞くすべての人に勧められる良書。
●今回の本(おすすめ度:★★★★☆(4/5))
◆補足
Facebookへの紹介文を転載
【本の紹介;世界トップ1%の「聞く力」】
ブログを更新しました。今回は「世界トップ1%の「聞く力」」の紹介です。「最後にイエスと言ってもらうために聞く」という一本筋の通った本。
中でも「深い話にはあえて共感せずにただあいづちをうつ」など、ただのテクニックを越えた「寄り添い方」まで書いてあるのが、個人的にはとてもいい本だと思った。イエスと言って欲しい人に限らず、人の話を聞くすべての人におススメできる良書。