【自分の測り方】自分の「赤信号」を知ろう
こんばんは、山田太郎(仮名)です。
今回は「自分の体調のバロメーターを知り、
不調に気づいて立ち止まろう」という話です。
ちなみにバロメーターとは「物事の状態を推測する目安と
なるもの。指針。指標。」のことです(Weblio辞書)。
私は普段カタカナ言葉をできるだけ使わない主義なのですが、
ここはこの表現が一番しっくり来るのでご容赦くださいm(_ _)m
あ、そうそう今回から実験的に(時間がある時は)
少し見出しとか文字の大きさとかいじってみようと
思うので、もしかしたらかえって少し見づらくなるかも
知れませんがこちらもご了承下さいm(_ _)m
では、前置きはこの辺でさっそく本編へいきましょう。
不調には、パターンがある
突然ですが、私は結構色々と波があるタイプです。
特に体調とか気力とかやる気とか。そして、それにより
ダイレクトに仕事などが影響を受けてしまうタイプでもあります(^^;)
もちろん悪いなりにしのぐ方法もあるのでそれらを
使い最低限の結果は出せるのですが、やはり「もっと体調が
良かったら……」と悔しい思いをすることもしばしば。
そんなこんなで結構体調には気をつけています。
そんな私が、ここ数カ月特に気をつけていることがあります。
それは「不調のパターンを記録する」ということ。
不調の時の行動にはパターンがある
少し前に気づいたのですが、不調の時って割と
特徴的なパターンがあるんですよね。私の場合だと、
分かりやすいところだとミスタイプが増える、
ひどい時は何もないところでつまづく、とか。
一番は早めの休憩だが、ついつい「もう一頑張り」になりがち
もちろん、こんな状態になる前に定期的に、そして疲れた時に
適宜休めるのが理想です。でも、現実はなかなか思い通りにいかない
というか、「もう一頑張りだけ」ってことって結構ありますよね?(^^;)
そうするとどうなると思いますか?
疲れていることに気づけなくなると、赤信号
皆さんも経験があると思うのですが、本当に疲れがたまってくると、
「疲れていることに慣れて」しまい、感覚がマヒして「疲れていること
自体に気づけない」ようになってしまいます。
でも、これは当然疲れ自体がなくなったわけではないので、
疲れる
→疲れを感じなくなり、さらに無理をする
→さらに疲労が溜まる
→さらに疲れてさらに意識できなくなる
→……
という負の連鎖が待っています(+_+)
この連鎖は、
- 仕事が上手くいって自然に休める状態になるか
- 周りに止められるか
- 自分が倒れる
まで往々にして続くわけです(^^;)
せめて「不調のパターン」を赤信号にしよう
ここで本題ですが、上の負の連鎖の一番の問題は
「疲れていると感覚がマヒして疲れに気づけなくなる」
ことでした。「気を付けよう」にも、自分自身が「気づけない」状態に
なっているのがそもそもの問題なので、別の方法を考える必要があります。
ここでの解決策として、最初に書いた通り「不調時の行動パターン」を
知っておけば、「行動」は 「目に見える」(周りからも見える)
ので、それをチェックポイントにすることで「これが出たら赤信号(=とまれ)」
と言う目安になるのです。
パターンは人それぞれ
ここまで読んでくれた方は「じゃあ、そのパターンは何なんだ?」と
思うでしょうが、実はパターンは人それぞれなので、最終的には
「不調時の自分」を観察して知るしかありません(すいません汗)。
ただ、そもそも自分が不調であること自体も気づくのは意外と
難しいので、自分の体調を意識する他に「なんか体調悪そうだけど、
大丈夫?」と周りに聞かれたら「ああ、今自分は気づいていないだけで
体調が悪い(気づけていない)んだな」と思ってみましょう。
とはいえ、ここで丸投げもさすがに無責任なので、参考までに
私の不調のパターンを書いておきますね。
【参考:私の不調のパターン】
- ミスタイプが増える
- 何もないところでつまづく
- 物を良く落とす(うまくつかめない)
- 言わなくてもいい余計なことをオブラートにさえ包まずそのまま言ってしまう
- 思考の瞬発力が下がる(すぐ答えを閃かない)、保持力が下がる(閃いたことをすぐ忘れる)
- 背中の角度。疲れていると知らず知らず猫背になる
- バッグを聞き手の反対側で持てるか
- 視線が低くなる(足元ばかり見ていて、空を見なくなる)
- 早足になる(余裕がなくなる)
まとめ~自分の赤信号を知ろう~
まとめると「不調時のパターンを知り『自分の赤信号』を知っておく。
それに気づいたら足と手を止め店じまい。周りに伝えておけば
なおのこと良い。自分と顧客と家族のために、まずは自分を大切に」
ということですね。
自分のベストを発揮しお客さんに最高の貢献をするためにも、
何より自分自身の人生を最大限楽しむためにも、まずは自分の
状態を知ることから始めましょう。
今日も読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
ぜひ、一度試してみて下さい\(^o^)/
●今日の一言
「敵を知り、己を知れば百戦危うからず。相手を知るのも
大事だが、自分を知るのも忘れずに」
「成果をあげるためには、まず自分自身の最高のものを引き出す
ことが重要である」(ドラッカー)
◆補足
Facebookへの紹介文を転載
ブログを更新しました。自分の不調のパターンから自分の「赤信号」を知ることで、倒れる前に「もう一頑張り」をやめて立ち止まれるようになります。
文字通り一生付き合う体、成果のためにも人生を楽しむためにも大切にしてあげましょう\(^o^)/