【毎日図解2018/4/25】「~すべきだ!」の鏡
「~すべきだ」という強い言葉の裏には、自分の欲求が隠れていることがあります。
たとえば、
「年長者には年相応の敬意を払うべきだ」→「年上の自分に年相応の敬意を払ってほしい」
「人の話は最後まできちんと聞くべきだ」→「自分の話を最後まできちんと聞いて欲しい」
「どんな人とも仲良くするべきだ」→「自分と仲良くしてほしい」
いずれも欲求自体は自然なものです。
また、人は自分自身が心がけているものほど、他の人にもして欲しいと思ってしまうもの(「私がきちんと話を聞いているのだから、あなたにも聞いて欲しい」)。
ただ、裏にある自分の欲求に気づき、伝え方を変えた方がよりスムーズに求めるものが手に入ることでしょう。
「~すべきだ」と強い言葉を口に出したときは、自分の気持ちを確認してみましょう。
「〜べきだ」は自分の「〜してほしい」かもしれない。