【名言】道の終わりに
「その道に深く分け入ると、最後にはどこまで行っても終わりはないということが分かるので、これでよいなどと思うことができなくなる。
自分は不十分だということを深く考えていて、一生これで十分だと思うこともなく、また自慢の心も起こさず、卑下する心もなく進んでゆく道である」(葉隠p45)
ここまで来ると、悟りというか植物の心というか、道自体と一体になっている気さえしますね汗
自慢の心はないとして、こういう人は最後に自分に満足をして逝くのでしょうか。それともそれも定めとしてただ道とともに静かに消えていくのか、、、
私はまだまだ修行の下の下の段階ですが、せめて心意気だけは日々少しでもこのような境地に近づけるようにしたいと思います
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⚫︎今回の出典
- 作者: 奈良本辰也,駒敏郎
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2006/06
- メディア: 新書
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