山田太郎の気づきノート

タスク管理や効率化、自分の活かし方を中心に、実践を通して得た気づきやコツを図解を交えて紹介します

【今日の予期せぬ成功+今日の反省】2015/8/24

〇今週夏休みの同僚からの申し送り分野のマニュアルについて、朝イチで確認した(余裕ができたらではなく、最優先で)
 
→申し送り内容はトラブル対策的なものであり、必ず起こるとは限らない。しかし、職種がやや異なり申し送られた内容は普段自分がしていないことが多分に含まれていた事、それにより万が一起きた場合にスムーズに動けないリスクがあること、また自分は指示を出す立場であることを考慮。
 
起こる可能性と起こった場合のリスクの期待値を考慮し、最優先事項とした(先に行っておけば精神的に安定して以降の仕事ができるという要素もある)。
 
 
〇△集中力が落ちたら、適宜小休止をとった+仕事の種類と順序を適当に混ぜた
 
→今日は資料作成や打ち合わせが多く、集中力を使う仕事が多かった。集中力の低下は生産性の大幅な低下に直結するため、適宜単純作業を挟んだり、小休止をとって集中力をできるだけ高い状態に保ったのはgood。しかしそもそもやや寝不足だったのはいただけない
 
 
〇講演資料を作る際、出典では元々表だったデータを、グラフにして視覚化した
 
→表の数値だけでは直感的にわからない。印象を強めたいならグラフが基本。出典が表だとついそのまま使いたくなるが(数字を表にするのは誤った解釈をするリスクもあるため)、聞き手への価値を考えるとここはやはり一頑張りしたい。
 
 
〇以前のスライドで、やや関係性が不適切な図があったのを、適切な形に直した
 
→不適切な図は下図。

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これは、本来「症状出現+受診」→「検査・診断」→「治療」という

時系列の流れになるので、この図ではなく左から右(または上から下)へ

進む矢印やホームベース型の図解の方が適切であり、その形に直した

(更にいえば、この3つ自体は相互作用があるわけではない)。

 

もちろん、本来は最初からその形になっているべきものだが、

焦っていたりするとついベストではない図解を選んでしまうこともある。

 

一度「完成した」スライドでもまた使う際はもう一度より良くできないか

見直してみる価値はある(実際、自分の専門知識、プレゼンスキルの向上に

伴い更に良いものができることもよくある)。

 

 

〇「身近さ、油断大敵」を伝えたい場面で、統計データが思ったほどの数値がなくインパクトが薄かったため、新聞記事の切り抜きを使って量ではなく質の面でアピールした
 
→「量」の数値(割合が多い、患者数が多い……)はわかりやすいが、必ずしも
希望するほどインパクトのある数値が実際にあるとは限らない。そういう時は
1つ1つの数値の「質」でアピールできないか考えてみる。もちろん、「量」が
十分ある時も「質」の面のアピールも併用することでなお盤石になる

 

 

△定期券を休日に私用で仕事用バッグから外して別のバッグに置き忘れた

 

→大きなポケットは見直したが、例によって取り出しやすいよう小さいポケットにいれていたため見逃した。帰ってきたら小さいポケットの中身を総ざらいする習慣をつけた方がよいかも知れない